そういえばenchant.js使ってゲーム作ったんだった、
と思い、折角なので何を作ったか、何を思って作ったかを紹介してみます。
あらまし
enchant.jsというのはUEIの研究部門ARCが作っているHTML5/JavaScriptベースのゲーム作成ライブラリ。
これを使うと簡単なゲームが簡単に作れちゃうのです。
超頑張ると超大作RPGなんかも作っちゃったりすることもできます。
そんな、ゲーム作成ライブラリ。
つい先日行われたIVSのLaunch Padで優勝したことも記憶に新しいですね。
そんなenchant.jsはこれまたUEIの研究部門ARCが運営をしている
9leapというゲーム投稿サイトのオフィシャルライブラリとしても使われています。
その9leapが5月の頭に9leap 9days challengというゲームコンテストを開催しました。
(9と9をかけているわけですね。)
5月1日から9日までに投稿されたゲームの中から、いろんな要素を加味して優勝を決めるコンテストです。
ちょうど時間もあったし商品のiPad2も欲しい、ということで、コンテストに参加することに決めました。
コンテスト期間中に投稿したゲームは
- 落穂拾い
- 迷い熊オーバーラン!
の2つ。それぞれ紹介していきます。
落穂拾い
どんなゲームか?
落ちている「ば」の中から「ぼ」を探し出し、拾うゲームです。
なぜ思いついたのか?
「おちば」と「おちぼ」って字面似てるなあとふと思ったため。
工夫したポイント
色をつけて、回転させた。
その他
思いついてから2時間ぐらいで形にして、投稿しました。
ゲームデザインも何もないので、運の要素が強いゲームになっています。
まだ9leapが公開されてから日が浅いこともあって、投稿するとすぐに遊んでくれる人がいた。
これには驚いたし、嬉しかったです。次のゲームを作るやる気もでました。
迷い熊オーバーラン!
満を持して登場した次のゲーム。(※迷い猫のそれとは、特に関係ありません。)
どんなゲームか?
熊が100m走るタイムを競うゲームです。
なぜ思いついたのか?
落穂拾いの反省を活かし、
- できるだけ、シンプルなルールで、
- 短時間に終わり、
- 頑張れば記録のばせるかも!と思わせられる
それに加えて、他のゲームを遊んだときに、熊が走るアニメーションが面白かったため、
熊を走らせるゲームにしようと決めました。
工夫したポイント
実際の100m走とおなじように10秒前後でゴールできるように調整してみた。
雲を動かすことで疾走感を醸し出した。
ゴールフラッグに9leapのロゴをあしらうことで、媚を売ってみた。
その他
開発を始めたのがコンテスト終了2時間前だったので、終止どきどきしながら作ってました。
投稿後は、初めの狙いがよかったのか
さらに、人気のゲームにランクインされていたのも誇らしかったです。
(でもなぜかお気に入りが1個もついてないのが不思議。)
コンテストの終わり。
当初はコンテストで優勝することを目的としていたけれど、
実際に締め切りが過ぎてみると、プチ燃え尽き症候群みたいな感じになってしまい、
結局何が優勝したのかも見ていないし、今も知らない。(結果って出てるんでしょうか?)
さらに、JS恐怖症みたいな感じになり、しばらくJSとは距離を置こう、と相成りました。
JSは自由すぎて、それが逆につらい、みたいな感じです。
でもやっぱりゲーム作るのは楽しいし、遊んだ人の反応が見られるのもすごい嬉しい。
なので気が向いたときに、また投稿しようと思ってます。
最後に。
ミニゲーム2つしか作ってないのにJS恐怖症なんて!と言われそうなんですが、
実はこれらとは別のゲームを細々作っていました。
その話は「enchant.jsでゲームを作っていた。その2」で!
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